アートフェア「UNKNOWN ASIA 2023」にて、弊社クリエイティブディレクターがレビュワーとして参加

140の出展のあるアートフェアが大阪で     

日本とアジア各国からアーティストが大阪に集う国際色豊かなアートフェア「UNKNOWN ASIA 2023」が開催されました。弊社クリエイティブディレクター木村浩がレビュワーとして参加したレポート記事になります。

アートフェア「紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2023」は、2015年からスタートし今年で9回目を迎え、2023年度は9月15日(金)から9月17日(日)の3日間行われました。

アジアのアートシーンの熱量を体感

今回の開催にあたり、多数のエントリーの中から厳選なる審査を経て、アーティスト並びにギャラリーブース計140が出展。昨年に続き、会場はグランフロント大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター。

新進気鋭のアーティストたちが作品を展示、プレゼンテーションを行ない、ジャンルはファインアート、イラストレーション、グラフィックデザイン、フォトグラフィーなど多岐に渡り、今年度も多種多様なアーティストが一堂に会しました。特に今年は“アジアとの再会の年”。アジアのアーティストや審査員が再び大阪に集まりました。

弊社・クリエイティブディレクターが作家に投票

UNKNOWN ASIAでは、第一線で活躍するアートディレクター、ギャラリスト、プロデューサーを審査員として国内外から招聘。全員の投票によりグランプリを決定します。

弊社・クリエイティブディレクターの木村浩が、レビュワーとして昨年に引き続き参加しました。木村は、写真界の芥川賞と呼ばれる木村伊兵衛賞を受賞した作品を手がけ、 近年はアーティストの作品制作を行う社内プロジェクトを立ち上げるなど、 関西を中心にアートに関する案件に数多く携わった経験を活かしてレビューをしました。

今回数多く出展した作家の中から木村が選んだ作家は、久保木要さん。未知の文明をテーマに、複数のパーツを組み上げることで一体になる、出土品をモチーフとした陶作品を制作しています。今回の展示作品は、切り抜いたアクリル板に貼り合わせた彫刻作品になります。

弊社・木村浩からのレビュー。

[1-06]久保木要/KUBOKI Kaname

土偶などからインスピレーションを得て、独特のセンスで形付けられたアクリルパーツを何枚も積層させ光を投影することでひとつの作品を完成させる。新しい形の版画的な作品だと思った。今後の作品と活躍に期待!

レビュワー賞を受賞。おめでとうございます! 

久保木要さんのWebサイトはこちら。アクリル以外のメディアを使った作品も見られます。今後の活躍が楽しみです!
https://kanamekuboki.com/
https://www.instagram.com/ino_yho/

BLK galleryで、9月23日〜10月15日に個展があるので、見逃した方は是非!


アートに興味がある方はもちろんのこと、アート初心者の方、またこれからアーティストを目指したいという方は、次回のUNKNOWN ASIAの会場に足をお運びください!

開催情報(終了)

紀陽銀行 presents UNKNOWN ASIA 2023
日時:
2023.9.16[sat] 10:00 - 20:00
2023.9.17[sun] 10:00 - 17:00
2023.9.15[fri] 15:00 - 20:30 VIP PREVIEW (関係者、招待者のみ)
場所:
ナレッジキャピタル コングレ コンベンションセンター
大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F

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